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自動車修理実績  平成1年コロナエキシブ

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こんにちわっ!

だんだん寒くなってきましたねぇ。昨日商工会議所青年部のメンバーのお店でご飯食べてたら、他のメンバーが続々と現れ・・・しかも同じサッカー同好会のメンバーだったのでもう大騒ぎ。。。

お酒は大人しくゆっくり、食事を味わいながらいただきましょう~っ!

 

さて、修理実績です。最近納車した車両なんですが、なんと平成1年車っ!!

追突されたとの事ですので相手保険会社が全額補償となるのですが、この手の車は車両価値が少なくなってしまうので、修理代がそれを上回ります。これ を・・・「全損」と言います。こうなると保険会社は、その車両価値の金額を現金で相手に支払い、そこで示談となりますが・・・揉めます。

大体ですが、初年度登録から10数年経つと新車価格の10%ぐらいから価値をつけていきます。今回のお車の場合、25万円との事でした。

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ぱっと見るとそれほどでも無さそうですが・・・

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全体的にかな中に押されてます。リアバンパーはもちろんですが、テールランプ(左右、中央の3つ)も内側で破損があるので交換が必要になります。バックパネル(テールランプ、リアバンパーの内側ボディー部)も交換が必要な状態です。

また、リアの中央部分が強く押されているために、左右のクォーターパネルが内側に入ってきています。この修正はかなりの技術が必要になります。

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この様な状態ですので、新品部品を使ってまともに修理したら35万を余裕で超えます。

そんなときは・・・

「リサイクル部品」を使って修理金額のコストダウン!!

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まずは外装部品を取り外し、左右のクォーターパネルの修正をし、バックパネルを交換します。パネル自体が溶接されているので、それを外しまた溶接して付け直します。その後溶接部分にしっかりシーリングをして腐食や雨漏りを防ぎます。

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しっかりと修正された後部には、外装部品も難なくつけられます。塗装をするとこんな感じです。

これにリサイクル部品の外装を組みつけていけば完成です。今回の外装部品はエンブレムや細かい部品意外を除いて全て揃いました。

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完成です。後部は新車並みの状態になってます。リサイクル部品もこうやって見ると違和感をまったく感じさせません。綺麗な仕上がりになりました。

今回の重要ポイントであった修理金額も、リサイクルパーツのおかげで現在車両価値を下回る形で終わりました。

 

最近は「対物超過修理費用」なるものが自動車保険に出来まして、この特約を付帯している車両が増えてきました。これは「車両価値を修理代が超える全損の場合に、修理をすることを条件に車両価値プラス50万円まで支払う」というものです。

年式の古い車との事故のときや、大きな修理が必要になる事故、などはこれがかなり効いてきます。当然我々修理業界にとっても大きな特約であり、以前 であれば全損で修理不可能な修理も、リサイクルパーツの普及、全損超過修理特約のおかげで修理が出来るようになってきております。

 

さて、今日は続けてもう1つ書きます。

これも面白い報告ですんでご期待ください!

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